石垣絢子個展シリーズ「言葉と音楽」は札幌市出身の作曲家石垣絢子の作品演奏会です。これまで声楽曲や合唱曲、ミニオペラなど言葉を用いた楽曲を発表してきました。2021年札幌市民劇場奨励賞を受賞。今回は新美南吉作品を「朗読」と「音楽」と「映像」で表現する、子どもから大人まで楽しめる音楽会です。
〜石垣絢子個展シリーズ「言葉と音楽」〜
2015.12.12. vol.Ⅰ- 綜合藝術茶房 喫茶茶会記(四谷三丁目)
作曲・ピアノ:石垣絢子 独唱:渡邉智美 朗読:﨑本実弥(最中)
2016. 2.23. vol.Ⅱ- Performing Gallery&Cafe 絵空箱(神楽坂)
作曲・ピアノ:石垣絢子 独唱:渡邉智美 朗読:﨑本実弥(最中)
2016. 6. 4. vol.Ⅲ- OKUI MIGAKU Gallery(札幌)
作曲・ピアノ:石垣絢子 独唱:渡邉智美 朗読:﨑本実弥(最中) ピアノ連弾<ゲスト出演>:南直博 石井ルカ
2019. 1.29. vol.Ⅳ- オペラシティ近江楽堂(初台)
作曲・ピアノ:石垣絢子 独唱:渡邉智美 朗読:﨑本実弥(最中)
2021. 6.12. vol.Ⅴ- 雑司が谷音楽堂(雑司が谷)
2021.11.14. vol.Ⅴ- 渡辺淳一文学館(札幌)※2021.6.5.延期公演 《令和3年札幌市民芸術祭奨励賞受賞》
作曲・ピアノ:石垣絢子 ソプラノ:金持亜実 メゾソプラノ:渡邉智美 朗読:寺田農(東京公演/特別出演)
2021年6月の東京公演では俳優の寺田農さんを朗読に迎え、小熊秀雄童話「焼かれた魚」を初演しました。
プレトークを含む演奏動画を公開中です。
vol.V の詳細はウェブサイトにてご覧いただけます。
石垣絢子(音楽)× 瀧口希望(イラスト)
言葉のない音楽絵本「ある女の子のおはなし」
女の子が1人で暮らしています。お昼寝したり、大好きなお裁縫をしたりしながらお家で毎日穏やかに過ごしています。
でもだんだんひとりぼっちが寂しくなってきました。
「お友達に会いたい。」
すると次の朝、玄関の前に小さな贈り物が。次の日には窓の外から音楽が。みんなが女の子を元気づけてくれています。
「会えなくてもみんな繋がっているんだ…!」
みんなに会える日を夢見ながら、今度は女の子がみんなの為にできることを考え始めます。